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 大阪市北区に「支援ハウス・ホープ」、豊中市穂積に「シェアハウスこうじゅ(関西光澍館)」の2ヶ所で、居住支援を行っています。(ただし、「シェアハウスこうじゅ」は、2020年2月4日以降に入居可)

 なお、それ以外の物件探し等の相談は、2020年2月以降は一時停止しますので、ご了承ください。

Q1. 大阪希望館はどんな人を支援するのですか?

 「大阪希望館」は、「住まい」を失った人、また「住まい」を失う恐れのある人の生活再建を支援します。

 ネットカフェ等での生活や野宿・ホームレスの生活を強いられている人はもちろん、失業などに伴い近く住居を失いそうな人の相談もお受けします。無理をして体を壊したり借金を抱える前に、早いうちに相談されることをお勧めします。

Q2.「支援ハウス・ホープ」と「シェアハウスこうじゅ(関西光澍館)」は何が違うのですか?

 「支援ハウス・ホープ」は、いわば「シェルター(仮住まい)」です。寝泊まりする費用は無料ですが、原則1ヶ月以内、最大で2ヶ月までしか利用できません。
 また、民間団体の完全な自主事業であるため、(大阪市を除く)大阪府内各市から依頼される場合以外は、公的支援策を利用できる人は、そちらを優先してもらうよう案内しています。
大阪市は一時宿泊施設「生活ケアセンター」や就労支援施設「ホームレス自立支援センター」、生活保護施設を設置していますので、大阪市内にいる人は、最寄りの区役所に行き、入所相談をしてください。
 大阪市以外の大阪府内にいる人は、各市役所に行ってください。宿泊提供を行う一時生活支援事業があり、その利用相談をすることができます。ただし宿泊先を指定することはできません。

  いっぽう「シェアハウスこうじゅ」は、名前の通り「シェアハウス」つまり「住まい」=共同住宅です。家賃は支払っていただかないといけませんが、賃貸借契約を結び住み続けていただくことができます。

Q3.「支援ハウス・ホープ」はどんな施設・設備ですか?

 「支援ハウス」は、「大阪希望館まちかど相談室」(大阪市北区天神橋7-13-15)近くの賃貸アパートを確保しています。すべて個室で、各室に布団・ベッド・冷蔵庫・テレビ・電気ポット・エアコン等を設置しています。水道・洗面台は各室にありますが、トイレは共同です。同じ建物内に設置している談話室にシャワールームと洗濯機があり、(時間の制約がありますが)無料で使えます。また、下着やタオル・石鹸などの日用品がない方には、それらを提供します。ただし、数室しかありませんので、満室でお断りする場合もあります。

Q4.「支援ハウス・ホープ」ではどんな支援をしてくれるのですか?

 「支援ハウス」でのサポートは、原則、寝泊まりする場所の提供と求職活動の支援、生活の相談です。生活費は自分でまかなってもらわないといけません。一時的に2週間ほど「就労訓練事業」に参加して、訓練手当を生活費に充ててもらえる場合もありますが、その後の生活費や退所後の自立資金がまかなえるほどではありません。

 そのため、すでに仕事をしている、失業手当がすぐにもらえる、前払い可能な住込み就労先に行く予定があるなどの場合でないと、支援ハウスでの生活は困難です。それらが無理な場合は、先述の大阪市の生活ケアセンターや自立支援センターの利用を勧めています。なお就労訓練は、月・水・金の週3日(9:15〜15:15(昼休み12:00〜13:00))で、手当は1回4,500円、淀川河川敷や希望館周辺地域、市営住宅などの清掃や内職作業です。

 求職活動の支援は、就職活動に使用するスーツやネクタイ・カッターシャツ、革靴などの貸し出し、写真の提供などです。履歴書や職務経歴書の書き方や、自分に合った就職先の探し方、あいさつの仕方や面接の受け方などの相談やアドバイス・練習もおこなっています。ただし、就職先のあっせんは行っていませんので、ハローワーク等で探していただくことになります。

Q5.「支援ハウス・ホープ」には利用規則やルールはありますか?

 支援ハウス入居期間中は、飲酒は部屋・施設の内外を問わず一切禁止としています。提供している居室への友人等の立ち入りや宿泊、無断外泊等も禁止です。またスタッフは、シャワー・洗濯ができる時間(日祝を除く夕方5時から8時半)しか談話室にいません。遅くなる場合は、必ずスタッフに連絡をしてください。連絡なしにスタッフ駐在時間までに帰ってこない場合は、退居したとみなす場合がありますので、注意してください。

Q6.「シェアハウスこうじゅ」はどんなところですか?

 「シェアハウスこうじゅ」は、その名の通りシェアハウスです。

 鉄骨造3階建で屋内廊下・屋内階段です。2階と3階にそれぞれ20室ずつ計40室あります。1階には、風呂、厨房、食堂などがあります。

外観

外観(写真をクリックすると拡大します)

 居室は約14㎡(8畳強)で、エアコン、クローゼット、押入、机、照明、電気スタンドの他、ベッド、テレビ、小型冷蔵庫、インターネット回線を各部屋に備えています。寝具、電気ケトル、炊飯器、目覚まし時計などは、必要な人に一定期間無料で貸し出します。

室内

室内

 洗面所、トイレ、風呂、シャワー室、厨房、食堂、談話室などは共用です。共用部分には、大型冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機(無料)、乾燥機(有料)などを設置しています。

食堂

食堂

 場所は、阪急電車宝塚線の庄内駅と服部天神駅の中間点(豊中市穂積1-2-25関西光澍館=立正佼成会豊中教会南西角)にあります。

地図

地図(地図をクリックすると拡大します)

Q7.「シェアハウスこうじゅ」の入居費用や家賃はいくらですか?

 1年自動更新の賃貸借契約で、家賃は月40,000円、共益費が月7,500円(共用部の電気代、ガス代、水道代、清掃代)、居室の電気代が2,500円です。エアコンの電気代は、各室ごとに使用量に応じて別途必要になります。決して安いとは言えませんが、相談や支援をおこなうスタッフを置くために必要な額です。

 敷金礼金は不要です。ただし、火災保険(約4,000円)と家賃保証会社の保証料(2万円・1年更新・更新料1万円、または4万円・更新なし)は、原則必要になります。カギ交換代は不要ですが、入居後にカギを紛失し、退居時等にカギを交換しなければならない場合は、その時に実費が必要になります。

Q8. 連帯保証人や緊急連絡先がなくても、家賃保証会社の審査に通らなくても、「シェアハウスこうじゅ」に入居できますか?

 連帯保証人や緊急連絡先は必要ありません。

 また、家賃滞納歴があったり、緊急連絡先がないなどのため、家賃保証会社の審査に通らない場合でも入居してもらえます。

 ただし、入居後に家賃・共益費・居室電気代の2ヶ月分(10万円)に達するまで、月5,000円ずつ事務所に預けて積み立てていただく必要があります。(退居時に清算して返還します)

Q9. 入居初期費用がなくても「シェアハウスこうじゅ」に入れますか?

 前払い家賃や火災保険料・家賃保証会社の保証料など、通常入居時に必要となる初期費用がなくても入ることができます。ただし、入居後に分割での支払いが必要になります。仲介手数料はもちろんいりません。

 また、入居後の生活に最低限必要な備品は、備付もしくは貸し出しができますので、身一つで生活を再開することができます。

 ただし当面の生活費がない場合には、一時生活支援事業(臨時的な宿泊提供事業)など公的支援策の利用が必要になるので、まずは近くの市役所(大阪市や堺市の場合は区役所)の生活保護や生活困窮者の相談窓口で相談してみてください。(その場合には、「シェアハウスこうじゅ」への入居を指定することはできません)

Q10.「シェアハウスこうじゅ」に入居者の制限はありますか?

 次のとおりです。

1、長期入居は、原則として男性のみです。女性は原則として、短期間の緊急入居のみ可能です。

 各居室は個室で施錠可能・男女別浴室と1階には女性用トイレがありますが、屋内廊下で洗面所と2階3階トイレが男女共用という建物の構造上、また当面宿直スタッフを置くことができない運営上の問題から、そうさせていただいています。女性の場合は定期借家契約を結び、単身者は入居2ヶ月後まで、母子世帯は入居3ヶ月後までに、転居していただくことになります。転居先探しはサポートしますが、転居費用の問題等が生じますので、「シェアハウスこうじゅ」への入居相談の前に、福祉事務所や支援機関に相談していただくのがいいと思います。

2、共同生活が可能かどうかが重要になります。

 入居にあたってもっとも重要なのは、共同生活を円滑に営めるかどうかです。相談支援スタッフを配置し、入居者同士の関係が円滑に進むようにサポートしますが、共同生活が困難と判断した場合には、入居をお断りすることになります。共同生活には、入居者同士の他、(大阪希望館を含む)支援機関や周辺住民との関係、社会生活上必要とされるルールの遵守なども含みます。

 また、原則として、賃貸借契約を結ぶ前に、2週間以内の「試し入居」期間を設けさせていただきます。入居希望者と大阪希望館の双方から「シェアハウスこうじゅ」での生活が可能かどうかを確かめる期間です。「試し入居」だけで本入居しない場合には、1日1,750円必要になりますが、入居希望者側から入居を辞退しても、「解約通知後一定期間分の家賃」などは発生しません。

入居の流れ

入居の流れ(図をクリックすると拡大します)

3、その他の制限。

 上記の1と2以外に特に制限は設けていませんが、エレベーターがないこと、夜間にスタッフがいないことから、心身の状態が急変する危険がある場合や、老人ホーム・グループホーム・介護施設・救護施設などでなければサポートが難しいと判断できる場合には、入居していただけません。

 いっぽう、階段の上り下りや単独でトイレに行くこと等が可能で、訪問介護やデイサービス等を利用すれば日常生活が可能な人は入居していただくことができます。

 また、生活に困っているわけではなく、他の住まいでも生活していける収入が十分あるが、ひとり暮らしではさびしい、不安があるという人も、入居していただくことが可能です。

Q11.「シェアハウスこうじゅ」には生活する上での制約は何かありますか?

1、喫煙、飲酒について

 喫煙は、火災防止のため、喫煙所(1階喫煙室、2階談話室1、屋外喫煙所)でのみ可能です。居室とその他の建物・敷地内は禁煙です。

 飲酒は、トラブル防止のため、各自の居室でのみ可能です。共用部では飲酒できませんのでご注意ください。

2、入居者以外の立ち入りや宿泊について

 安全管理上、夜9時から翌朝7時の間は、入居者以外、建物・敷地内への立ち入りや滞在はできません。各自の居室であっても、許可なく知人・友人等を宿泊させることはできません。どうしても必要な場合は、大阪希望館の許可を受けてください。

Q12.「シェアハウスこうじゅ」ではどのようなサポートを受けられますか?

 「シェアハウスこうじゅ」は生活の本拠としての住居ですから、住民登録が可能なのは当然、入居してから生活保護を申請することも可能ですし、年金や就労収入で家賃等を支払っていただくことも可能です。

 阪急電車の庄内駅から大阪梅田駅までは約10分、十三駅で乗り換えて神戸方面、京都方面に行くにも便利ですから、「シェアハウスこうじゅ」から通勤することは十分可能です。シェアハウスは暮らしにくくワンルームマンションなどで完全な一人暮らしをしたいが、部屋を借りる資金がないという人は、とりあえず「シェアハウスこうじゅ」に入った後、資金を貯めて転居することも可能です。必要であれば、転居先探しや引越しもサポートします。

 「シェアハウスこうじゅ」では、普段の見守りや声かけ、日常生活上生じる問題の相談はもちろん、必要な人には、生活保護や介護保険・障がい者支援制度など制度やサービス事業所利用のサポート、求職活動や通院サポートの他、家計管理や服薬管理なども、公的サービスだけでは足りない部分をサポートします。

 食事の提供はありませんが、希望者には、配食サービスや食材宅配事業者探しもお手伝いします。

 支援スタッフは、臨時の事務所閉鎖日や外出不在時を除き、原則として次の時間に「シェアハウスこうじゅ」に1名駐在しています。

  • 祝日除く月曜〜土曜:朝9時〜夜9時(12時から昼1時を除く)
  • 日曜祝日:昼1時〜夜9時(夕方4時〜5時を除く)

Q13.「支援ハウス・ホープ」と「シェアハウスこうじゅ」に入るにはどうしたらいいですか?

 いずれの場合でも、まずは電話またはEmailで問合せてください。担当者が不在の場合は、後で担当者から返信することになりますので、かならず「お名前または性別・年齢、携帯電話があれば電話番号、問合せ・相談の簡単な内容」を伝えてください。直接来所での初回相談は受けていません。

  • [電話相談]06-6358-0705 日祝除く11:00〜16:00
  • [メール相談]osaka.kiboukan@gmail.com 随時(ただし、返信が翌日以降になる場合があります)

 ただし、利用状況や相談の結果、支援ハウス仮入居や「シェアハウスこうじゅ」入居以外の方策を提示させていただく場合もありますので、あらかじめご了解ください。

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支援ハウス・ホープ

相談連絡先

ライフサポートセンターおおさか