追悼:渡辺順一氏
当団体の役員(大阪希望館運営協議会副事務局長・一般社団法人大阪希望館理事)でもありました渡辺順一氏(金光教羽曳野教会長・支縁のまち羽曳野希望館代表)が、7月9日病気のため永眠されました。
渡辺氏は、2009年大阪希望館の設立準備から、絶えることなく私たちと活動をご一緒してくださいました。大阪希望館を構成する労働界と宗教界の架け橋になっていただけたこと、また渡辺氏が中心の一人となり構築された宗派を超えた宗教者ネットワークの力が、大阪希望館の強い土台となったことに、深く感謝しています。なかでも、2020年に開設したシェアハウスこうじゅ(関西光澍館)は、渡辺氏のお力なくして実現することはかないませんでした。
また、地元においても、支縁のまち羽曳野希望館を設立され、生活に困っている方、さまざまな困難を抱えている方などへの支援活動を進めておられました。
そのなかで、まだ道半ば67歳という若さで永眠されたことは、ただただ残念でなりません。深く哀悼の意を表するとともに、志を同じくするものとして、渡辺氏のご遺志を引き継いでいく所存です。どうか安らかにお眠りください。
2023年7月19日
大阪希望館運営協議会・一般社団法人大阪希望館
役員・職員一同